自分の10年後の姿や今後のキャリアについて考えるなかで、ベンチャー企業への転職を視野に入れるのもよいでしょう。
しかし、いざ転職を始めようとしても
「何から始めればいいか分からない」
「転職を成功させるためのポイントが分からない」
という悩みが生まれてしまいがちです。
そんな悩みを払拭し、満足する転職を叶えるためには、ベンチャー転職に強いエージェントを活用するのがおススメです!
今回は、ベンチャー転職したい人向けのエージェントについて紹介します!
ベンチャー転職を成功させるために転職エージェントを利用した方がいい理由

転職サイトや転職エージェントは多数ありますが、ベンチャー転職の意志が固いのであれば、ベンチャー特化型のエージェントを使いましょう。
ここでは、転職エージェントを利用した方がいい理由について解説します。
ネット上にないベンチャー企業の情報を教えてもらえる
転職エージェントは、独自の人脈や情報網を駆使してさまざまな企業から案件を受けています。そのためネット上では探せない「非公開求人」を扱うことも多く、条件が合致していれば個別に情報を教えてもらうことも可能です。
なかには急成長中のベンチャー企業もありますので、活用して損はないでしょう。
一見、求人を公開して多くの人に募集をかけた方が企業側のメリットが多いように感じられますが、「非公開求人」ならではの良さも大きく分けて6つあります。
なんで非公開求人なの??
1.求人が殺到するのを防ぎたい
2.マッチング率の高い求職者だけを選んで面接したい
3.面接や採用に割く人的コストを削減したい
4.即戦力を重視したい
5.経験やスキルに応じて年収やポジションを決めたい
6.短期退職を防ぎ、長く働いてほしい
「厳選して採用したい」という意図が伝わりますね。マッチング率が高いことは企業にとっても求職者にとってもメリットになりますから、双方win-winの関係になりやすい事が大きなメリットの一つです!

また、転職サイトから教えてもらえる情報は企業名だけに限りません。
・勤務地
・転勤の有無
・従業員数
・男女比
・平均年齢
・仕事内容
・福利厚生
・キャリアプラン
・代表や役員の人柄
・退職率
・口コミや評判
会社のHPだけでは分からない情報や客観的な口コミも多く、「生の声を聞きたい」「実情を知ってから入社したい」という人にとっては非常に嬉しいポイントです。
自分に合ったベンチャー企業を提案してもらえる
一口にベンチャー企業と言っても、会社によってカラーはさまざまです。会社を立ち上げて間もないスタートアップ企業もあれば、拡大路線に乗っているメガベンチャー企業もあります。扱っている商材やサービスも違うため、会社選びは慎重に行うのがよいでしょう。
転職エージェントは、下記のようなポイントを抑えながら1人1人に合った企業をリストアップしてくれます。
転職エージェントが注目するポイント!
・求職者自身の希望
・企業ごとの欲しい人材像
・現在までの職歴
・活かせるスキルや経験
・得意分野/不得意分野
・向き/不向き
・仕事のスタイル
・あなた自身の夢/目標
自分1人で転職できたとしても、「思ったような仕事ではなかった…」「イメージと違いすぎてモチベーションが下がった…」など、後からミスマッチが発覚することが考えられます。自分に合った企業を見つけられればこの問題は解決できますので、積極的にエージェントを活用していきましょう!

志望動機や面接対策などのサポートが充実している
いざ応募したい企業が決まっても、採用面接を受けて合格しないと入社できません。内定をもらうためには、それなりの準備が必要です。
転職エージェントでは、書類審査や面接の対策も一緒に行ってくれます。過去に多くの採用担当者とやり取りしているノウハウがあるからこそできることでもありますので、不安があれば早めに相談するのがおすすめです!!
実際に対策してもらえるのは、主に7つあります。
転職エージェントにしてもらえる対策
1.志望動機の練り上げ
2.自己分析のサポート
3.業界についての情報提供
4.履歴書や職務経歴書の添削
5.ポートフォリオ作成の手伝い
6.模擬面接(個別/集団/グループワーク等)
7.見学や面接の日程調整
また、内定後は入社日の調整や入社手続きの代行をしてくれるエージェントもありますので、早めの転職をしたい人に最適です。
無料で利用できる
転職エージェントは、無料で利用できます。
多くの転職エージェントでは、人材を紹介して無事に入社した際、紹介先の企業から一定の金額をいただきます。1人いくらと決められているケースもあれば、年収の〇%と決められているケースもありますが、求職者側には一切利用料を請求しないというのはどこも同じです。
そのため、複数のエージェントを掛け持ちで利用したり、時間をかけてゆっくり転職したりするような取り組みもしやすくなっています。
「まずは自分のキャリアを考えてみたい」「転職するべきかどうか迷っている」という、転職の意志が明確でない人でも利用できますので、上手く活用していきましょう。
【ベンチャー】おすすめ転職エージェント7選!
20代は絶対に無料登録すべき転職エージェント
- 業界No1!転職者の8割が利用する定番エージェント!非公開求人はなんと約10万件保有!転職を考えているなら使わない手はない!
- 20代への信頼No,1の転職エージェント!求人の多くが非公開求人のため、最初は気軽な面談からスタートでも良し!
- 顧客満足度第一位!25万人の転職を支援してきたノウハウと実績で転職の失敗0へ!転職後の年収アップ率は驚異の67%!詳細はこちら!
- 求人の約1/3が年収1000万以上の求人!年収600万以上のハイレベルを目指す方は登録必須
- 公開求人数はなんと約8万件!自己分析ツールや求人検索フィルタが非常に充実してるので、気楽に楽しくお仕事検索が出来る!
- 外資に少しでも興味がある方はコチラ!転職で年収1200万以上をサポートする転職エージェント
- 年収アップ率はなんと60%!エンジニア・クリエイター専門のエージェントなので、業界の知識豊富なエージェントが多数!
ここからは、おすすめの転職エージェントを具体的に紹介致します。いずれもベンチャー企業への転職に積極的なので、自分に合ったエージェントを探しにいきましょう!
リクルートエージェント|求人数No.1の業界最大手企業の転職エージェント

リクルートエージェントは、求人サイトや人材派遣など「人」に関わるさまざまな媒体を持つ大手企業のリクルートグループが手掛けている転職エージェントです。
筆者のPOINT!
業界最大級の「非公開求人」を扱っており、その数は10万件以上と言われています(※2020年8月時点)。知名度が高いため求人数だけではなく在籍しているキャリアアドバイザーの数が多いのも特徴的で、IT業界に強いアドバイザー、美容やアパレルに強いアドバイザー、士業に強いアドバイザーなど、それぞれの得意分野を活かしながらサポートしてくれます。自分の希望する業界や職種をあらかじめ伝えておけば、自分に合った担当者をつけてくれますので、相性が悪くて困ることも少ないでしょう。
「とにかく多くの求人を比較・検討したい」「実績重視でエージェントを選びたい」という人におすすめです。
マイナビエージェント|サポートが充実しているとの口コミ多数

マイナビエージェントは、就職・転職・進学・人材紹介を主に展開する大手人材・広告会社マイナビが手掛けている転職エージェントです。
筆者のPOINT!
サポートが充実しているという口コミが多く、初めて転職する人や20代30代の若手でも利用しやすい雰囲気があります。また、アドバイザーが2人ついてくれるのも特徴的です。各業界の転職事情に詳しく見通しが効く「専任アドバイザー」と、企業の人事担当者との間に立ってやり取りを代行してくれる「企業担当アドバイザー」によるバックアップが受けられます。
「年収や入社日の交渉をどうやればいいのか分からない」「転職のやり方が何も分からない」という不安を抱えている人に最適です。
ビズリーチ|キャリアアップ転職やハイクラス転職に強い

ビズリーチは、転職に限らずさまざまなインターネットサービスを展開しているビズリーチグループが手掛けている転職エージェントです。
筆者のPOINT!
即戦力人材の転職に強く、キャリアアップ転職やハイクラス転職を叶えたい人がよく利用しています。扱っている求人の3分の1以上が年収1,000万を超えており、転職に詳しいヘッドハンターやスカウターが多数在籍しています。自分の市場価値を教えてくれますので、どんな業種から需要が高いのか、どれくらいの年収が見込めそうなのか、客観的な立場からアドバイスしてもらえるでしょう。
「自分が身につけてきたスキル・ノウハウ・資格・経験を活かしたい」「管理職としてマネジメントにチャレンジしたい」という人におすすめです。
パソナキャリア|今よりも条件を上げたい人に最適!結果重視のエージェント

パソナキャリアは、パソナグループが行ってきた人材派遣業のノウハウを活かして転職サポートをしてくれるエージェントです。
筆者のPOINT!
転職者の67%が前職よりも年収が上がっているという結果が出ており(※2018年9月時点)、今より好条件で働きたい人に支持されています。パソナキャリアに登録している人が閲覧できる「キャリドア」も特徴的で、実際にその企業で働いている(もしくは過去働いていた)人からの口コミを参考にできます。
「本当に相性がいい会社を選びたい」「入社後にミスマッチが起きないか心配」という人も、キャリドアも含めて活用していきましょう。
dodaエージェント|転職者満足度No.1!細かいこだわりを叶えられます

dodaエージェントは、大手就職情報サイトを運営するパーソルキャリアが手掛けている転職エージェントです。
筆者のPOINT!
転職者満足度No.1を打ち出しており、細かく条件指定をして求人を探せるのが特徴的です。転勤の有無、上場か非上場か、未経験でも可能か、など自分なりのこだわりがある人は、リクルートエージェント同等の10万件近い案件を扱うdodaエージェントに登録してみましょう。
また、転職イベントや求職者同士のコミュニケーションの場も豊富に用意されています。アドバイザーだけではなく幅広い人と情報交換したい人には、特におすすめです。
JAC Recruitment|ハイクラス向け転職に特化!中堅~キャリア層に人気のエージェント

JAC Recruitmentは、海外にも多くの拠点を持ちながら人材紹介や求人メディア運営を行っているジェイエイシーリクルートメントが手掛けている転職エージェントです。
筆者のPOINT!
年収1,000万円以上のハイクラス案件を多く扱い、管理職・専門職・外資系・海外進出企業などに狙いを定めて転職活動を行っている人が利用しています。なかには急成長中のベンチャー企業もあり、若くてもマネジメント経験が積めるようなキャリアを歩むことができるでしょう。
「自分に限界を作らず挑戦し続けたい」「インターナショナルな仕事がしたい」という人に向いています。
レバテックキャリア|エンジニア・クリエイター専門エージェント

レバテックキャリアは、エンジニアやクリエイター専門の転職エージェントです。IT経験者には絶対使ってほしい転職エージェントです。
筆者のPOINT!
レバテックキャリアを利用した方の年収アップ率は驚異の60%以上!また、エージェントから初回提案での内定率も90%!
数字で転職エージェントの質の高さを表しています。エンジニア専門と一点集中しているからこそ確かな実績ですので、エンジニア経験者は必ずと言って良いほど登録は必要になります。
写真にもある通り、いずれ、フリーランスを考えている人にとっても登録すべき転職サービスで間違いないです。
転職エージェントをうまく利用する3つのコツ

では実際に、転職エージェントをうまく利用するコツを解説していきます。ポイントを抑えて使っていけば、自分1人では難しかった転職も叶うようになるでしょう。
複数の転職エージェントに登録する
まず、複数の転職エージェントを使いながら積極的に行動することが大切です。
複数登録するメリットは、5つあります。
複数エージェントに登録するメリット
1.自分に合ったエージェントを探せる
2.多方面からアドバイスしてもらえる
3.複数の「非公開求人」を比較できる
4.エージェントごとの得意な業界・職種に的を絞れる
5.添削や模擬面接のチャンスが多くなる

「まずは1社から様子見」というのも、もちろんOKですが、その場合は転職エージェントの特色や得意分野を見極め、自分に合ったエージェントかどうか十分吟味する必要があるでしょう。選び方が分からない、短期間で転職を成功させたい、効率よく情報を仕入れたい、という場合はやはり複数のエージェントを活用していくのが近道です。
面談前の自己分析をしっかり行う
インターネット上で転職エージェントに登録すると、次に「面談」のステップに進みます。面談とは、求職者と転職エージェントの担当者が実際に会い、仕事に対する考えを共有する場です。
・最終学歴や保有資格など基本情報
・これまでの経歴
・保有しているノウハウやスキル
・希望する業種や職種
・転職先の条件
・仕事する上で何を重視するか
・過去、仕事で嬉しかったこと/辛かったこと
・適性検査
など、さまざまな質問が飛んでくるでしょう。面接ではないのでざっくばらんに話せば問題ありませんが、この日までに自己分析が済んでいないと、適正を判断するまでの時間が長くなってしまう恐れがあります。
自分の希望や要望があればしっかり担当者に伝え、理想の企業を紹介してもらいましょう。
自己分析のやり方が分からない!という方は、エージェントに方法を聞いてしまうのも1つの手です。
自己分析で押さえておきたいポイント
・どうして転職しようと思ったのか
・なぜその業種(職種)を希望するのか
・10年後にどんなキャリアを歩んでいたいのか
・最も重視する条件は何で、その理由は何なのか
・その年収を希望する具体的な理由はあるか
・自分にとって足りないものは何か
さまざまな角度から自分を見つめなおすことで、これまで気づいていなかった発見が得られます。自分の軸を持って転職活動に臨めば、ブレない企業探しができるでしょう。面接の際もアピールしやすくなりますので、一石二鳥です。
相性のいい担当者を見つける
転職エージェントを利用する際、何よりも大切なのは担当者との相性です。相性がよければ自分では考えつかないようなアイディアや考え方で柔軟に転職活動をサポートしてくれますが、相性が合わなかった場合、思うような結果が得られないケースもあります。
もし以下のような違和感があれば、要注意です。
・レスポンスが遅い
・マニュアル通りの面談しかしてくれない
・質問に対する答えが的確でない
・お願いしないと動いてくれない
・何度も同じような質問をされる
・希望とは違う業種や職種を無理に紹介される
・話が噛み合わず、ロスが多い
・希望する仕事の情報に詳しくない
・上から目線など態度が気になる
転職エージェントや担当者は必ず1つに絞らなければいけないわけではありません。無理して付き合って自分の仕事選びを妥協するよりも、納得して任せられるエージェントを選ぶ方がおすすめです。
別のエージェントを使う、担当者を変えてもらうなど、対策を検討してみましょう。
まとめ ~【2021年最新】ベンチャー転職に強いおすすめ転職エージェント7選!~
転職は、今後の人生を決める大きな転機になるでしょう。
自分に合った企業に転職できれば、年収や待遇の面でも、ワークライフバランスの面でも満足できる働き方ができます。反対に、よく比較せず成り行きで転職してしまった場合、思うようなキャリアが描けなかったりストレスを抱えてしまったり、悩み多き道を歩むことになってしまいます。
後悔しない転職を叶えるためには、無理に自分1人の力で頑張らず、専門知識やノウハウを持つエージェントを頼るのも1つの手段です。
ミスマッチだけは起きないように注意して、二人三脚で内定を目指し、入社後も自分らしく働けるよう準備していきましょう!